日本のマスメディアによる情報操作:あきれるばかりの親アメリカ報道

日本のマスメディアはダメだ。情報操作に明け暮れている。たしかに、反プーチンの急先鋒だったアレクセイ・ナヴァーリヌィ(47歳)が2月16日、ヤマロ・ネネツ自治管区の流刑地で散歩中に死亡したのは残念な出来事だ。その遠因には、・・・

Vengeance Is Mine? The War in Ukraine Shows the Downfall of the Occident T. Shiobara

CONTENTS       Preface   Ⅰ. BURNING VEANGEANCE 1 Neocon Revenge (1) Ukraine is the “Latest Neocon Disast・・・

カールソンによるプーチンインタビューをめぐって:和平協議に待ったをかけた米英の責任

2024年2月6日に収録され、2月8日に公開されたウラジーミル・プーチン大統領へのインタビューについては、拙稿「「特別寄稿」プーチンへのカールソンインタビューを解説する:和平を拒否させた英米、事実を報じない西側メディア」・・・

「ゴキブリ政治家」=「安倍派政治家」は去れ! :山谷えり子と高市早苗の違い

人々は、「右翼」とか「左翼」とかいった言葉のもつ意味を理解しているのだろうか。私は最近になって、本を書く都合で、自由主義(liberalism)や新自由主義(neo-liberalism)について考察してみた。この「リベ・・・

Google検索よりもBing検索かなあ:「ゴキブリ政治家」を機に調べたこと

私は、検索機能についてときどき考えることがある。どうにも、検索エンジンの出来不出来が国ごとに、その言論形成に影響をおよぼしているのではないかと疑っているのだ。   Yahoo!検索は決して使わない 大学の授業をしていたと・・・

「ストップ、ゴキブリ野郎!」、「ストップ、ゴキブリ政治家!」、「ストップ、ゴキブリ政党」、「ストップ、ゴキブリマスコミ」

2024年1月26日、連載「知られざる地政学」【21】として、「「ゴキブリ政治家」を退治せよ」(上)が公表された。連載【22】として用意していたものを、【21】に早めてもらったものである。 その内容は、倫理観という遵法精・・・

『アメリカなんかぶっ飛ばせ』

しばらくサボっていた理由は、『アメリカなんかぶっ飛ばせ』(仮題)を執筆していたからである。原稿はほぼ完成した。ここでは、執筆の証拠として、「まえがき」部分を公開しておこう。         まえがき    今後、『アメリ・・・

「現代ビジネス」もよろしく

本日、「現代ビジネス」において、「「確実に失敗するウクライナの反転攻勢にこだわった」「イスラエルに武器支援」…“バイデン政権はあきらかに人命を軽視している”といえる理由」、「「ウクライナ戦争の長期化」を望んだのはアメリカ・・・

プーチンとパトルシェフの関係について:FSBをめぐる深い闇

「似非専門家」がマスメディアでつまらぬ解説を展開するのをみていると、こんな一知半解なたわごとで国民が惑わされているかと思うと、心から情けなくなる。そんな例がエフゲニー・プリゴジンをめぐる報道であった。連邦保安局(FSB)・・・

世界で人道的支援を必要としているのは約3億人

2023年12月14日、国際救済委員会(IRC)が毎年発表している「緊急ウォッチリスト」が公表された。これは、毎年新たな人道的緊急事態が発生する危険性が最も高い20カ国について、国際救済委員会(IRC)が65の量的・質的・・・

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塩原 俊彦

(21世紀龍馬会代表)

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