死ぬ前に言っておきたい本音:「もっと勉強しろよ!」

いろいろと仕事があるので、しっかりした勉強ができずにいる。他方で、死ぬ前に言い残しておきたいこともある。今回は、日ごろ、感じていることを正直に書いておきたい。そろそろ68歳になるので、死が迫っていると感じるからだ。   ・・・

アメリカのダブルスタンダード:インドをめぐる地政学

拙著『帝国主義アメリカの野望』では、アメリカ帝国主義がインドに対して、ダブルスタンダード(二重基準)を適用して、ナレンドラ・モディの恐るべき独裁を批判しようとしない矛盾について書いていない。紙幅の関係で割愛しただけの話だ・・・

ゴキブリと政治家

拙著『帝国主義アメリカの野望』のなかで、ニュートン科学に魅せられたヨーロッパの人々がその科学を人間そのものの社会現象などに適合しようとしたことについて少しだけ論じた。 こんな考察を通じて、改めてアナロジーに基づく考察は、・・・

日本のマスメディアのお粗末さ:イラン報道にみるバカばかりの報道

日本経済新聞社と朝日新聞社で記者を務めていた者として、いまの日本のマスメディアは最低レベルにあると断言できる。目も当てられないほど劣悪だ。イラン大統領のヘリコプター墜落による死亡に絡んで、強く感じたことをここに書いておき・・・

『帝国主義アメリカの野望:リベラルデモクラシーの仮面を剥ぐ』の刊行

6月に、社会評論社から『帝国主義アメリカの野望:リベラルデモクラシーの仮面を剥ぐ』を刊行する。このために、しばらくこのサイトへの記事のアップロードをサボっていた。 今回は、この本の「まえがき」と「目次」を紹介する。   ・・・

カント生誕300年を迎えて想うこと

2024年4月22日は、イマヌエル・カントの生誕300年にあたる。この日に合わせて、ここではまず、私がカントに言及したことを振り返ってみたい。そのうえで、いまのカント理解について書いておきたい。   『ロシア革命100年・・・

森永卓郎著『書いてはいけない日本経済墜落の真相』は必読書である

私が連載している「独立言論フォーラム」において、嶋崎史崇は森永卓郎著『書いてはいけない日本経済墜落の真相』について上、下2回に分けて書評を掲載している。よく書けた書評を読んで、私も本日、この本を入手した。すでに第五刷とな・・・

ローマ教皇フランシスコ発言の重みとそれを伝えられない日本のマスメディアの罪

いま、Anu Bradford著Digital Empiresを読んでいる。とてもいい本だと思う。そんななか、あまりにもバカなマスメディアの報道に許しがたい想いがわいてきたので、ここに取り上げることにしたい。それは、ロー・・・

プーチンの年次教書演説を解説しよう:バカなマスコミ報道にだまされるな!

例によって、バカばかりの日本のマスメディアはプーチンの年次教書演説について偏った記事を書いている。どうしてこうもマヌケばかりなのだろう。どうか、日本語で書かれたいい加減な記事やテレビ報道にだまされないでほしい。   核心・・・

ウクライナ戦争から2年:日本の無知蒙昧を嘆く

2024年2月24日で、ウクライナ戦争勃発から丸2年になる。これを機に、「現代ビジネス」において、「【ウクライナ戦争丸2年】もうホンネの話をしようよ~アメリカの「10の諸悪」」という拙稿をすでに公開した。今回は、戦争それ・・・

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塩原 俊彦

(21世紀龍馬会代表)

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