小泉進次郎は「慢心しきったお坊ちゃん」!?

「慢心しきったお坊ちゃん」は、スペインのホセ・オルテガが書いた『大衆の反逆』に登場する。オルテガは、「マス」を「平均人」(average men)ととらえ、「凡庸な人間」としている。彼は、この平均人で凡庸人でもある、マス・・・

町山智弘の言霊USA(第736回 Weird [変。 気持ち悪い])への批判

『週刊文春』を読み始めて44年になる。ここでは、町山智弘の言霊USA(第736回 Weird [変。 気持ち悪い])を批判したい。その内容が一方的で、最低だからだ。   偏向する町山の連載 民主党のカマラ・ハリス大統領候・・・

The Need to Confront Deliberate Ignorance

Toshihiko Shiobara (最新論文はほぼ完成した。ここにサマリーを公開する, The latest paper is almost complete. A summary is published here・・・

ロバート・F・ケネディJrの事実上の大統領選撤退に思うこと

2024年8月23日、無所属候補のロバート・F・ケネディJrは大統領選からの事実上の撤退を発表した。同年4月17日に「現代ビジネス」において、「バイデンでもトランプでもなく、ロバート・F・ケネディJrを応援しようよ!」と・・・

「意図的無知」に向き合う必要性

2024年8月18日から学術誌『境界研究』向けに原稿を書きはじめた。仮のタイトルは、「「意図的無知」に向き合う必要性」である。 図や注を除いた第一節部分をここに公開する。その理由はあくまでメモ書きであり、多くの人々への「・・・

独裁者バイデンという現実

忙しいので、サボっていた。「現代ビジネス」用に書いた原稿を公開しることでお茶を濁したい。なお、同じ趣旨の内容が『知られざる地政学』【連載】で近々、公表されるので、そちらも読んでいただけたら幸いである。     ジョー・バ・・・

深く考えるということ:J・D・ヴァンスに刺激されてルネ・ジラールとカール・シュミットについて考察した

以前、大学生に対して、深く考えることの大切さを何度も説いてきた。そのための訓練として、もっとも効果があったのは「作文作成」によって、自分の考えをまとめるという過程を何度も繰り返す作業だったと思う。 だが、残念ながら、日本・・・

シンポジウム「ユーラシア協調安全保障体制をどう構築するか」のご案内

進藤榮一先生から、「ユーラシア協調安全保障体制をどう構築するか」というシンポジウムに登壇せよとのご下命があった。2024年7月19日(金曜日)と20日(土曜日)に、明治大学神田校舎グローバルフロント国際会議場で開催される・・・

トヨタ自動車を考える

国土交通省は2022年以降、日野自動車や豊田自動織機、ダイハツ工業で不正が相次いで明らかになったことから、他の国内自動車メーカーや車の装置メーカーなど85社に対し、同じようなケースがないか調査し、報告するよう指示していた・・・

熊谷達也著『むけいびと 芦東山』(潮出版社)を読んで

長年、お世話になっている潮出版社の編集者、吉田孝さんからいただいた、熊谷達也著『むけいびと 芦東山』(潮出版社)を本日、読了した。久しぶりにすがすがしい読後感を得ることができた。 なぜこの本に深い興味をもったかというと、・・・

サブコンテンツ

塩原 俊彦

(21世紀龍馬会代表)

このページの先頭へ