新著『君たちはどうだましだまされてきたのか:無知の責任』(仮題)あるいは『ジャニーズ騒動の教訓:洗脳から身を守る方法:無知の責任』(仮題)の原稿完成

すでに集大成を『知られざる地政学』〈上下巻〉で刊行してしまったので、これからは「教える」立場に立った書物を残そうと考えている。そのための一作となる原稿が本日完成した。これから出版社を探すことになる。 というわけで、ここで・・・

『知られざる地政学』〈下巻〉も届く

本日、10月3日、拙著『知られざる地政学』〈下巻〉も自宅に届いた。この20年間の「集大成」がようやく完成した。 この本を書いて痛感したことは、すでに独立言論フォーラムの連載「知られざる地政学」の第一回目に書いておいた。要・・・

The Economistの勝手な言い分

2023年9月21日付のThe Economistの記事、Ukraine faces a long war. A change of course is needed(ウクライナは長期戦に直面している。軌道修正が必要)は・・・

ノルドストリーム爆破から1年:覇権国アメリカに逆らえない「現実」

ロシア産天然ガスを、バルト海海底を通ってドイツに輸送するためのガスパイプライン、ノルドストリームが爆破されてから、2023年9月26日で、ちょうど1年になる。みなさんに注目してほしいのは、日本のマスメディアがこの問題をど・・・

ゼレンスキーという「悪」:だまされてはならない

ゼレンスキーの国連総会演説には、看過できないたくさんの発言がある。拙著『プーチン3.0』や『ウクライナ3.0』、『復讐としてのウクライナ戦争』で何度も指摘したように、プーチンが「悪人」であることはだれでも知っているが、侵・・・

「ジャニーズ帝国」をめぐるジャーナリズム論の再論

独立言論フォーラムでの連載「知られざる地政学」の第五回として、「ジャニーズ帝国」と「アメリカ帝国」:恐怖による権力支配」を書いた。この原稿は来週、送稿し、おそらく実際に公表されるのは、2、3週間先になるだろう。 そこで、・・・

『知られざる地政学』〈上巻〉の誕生

本日、拙著『知られざる地政学』〈上巻〉が手元に届いた。4200円の値段がつけられている。来月には、〈下巻〉が登場することを考えると、なかなかの出費になるかもしれない。しかし、まあ、心ある人にだけ読んでほしいと思うだけだ。・・・

指導教官がひどすぎる日本の大学教育:ひどい論文二つを読んだ感想

本日、『比較経済研究』が送られてきたので、最初の二つの論文を5分ほど見た。そのひどさに唖然とした。書いた本人の無能ばかりでなく、指導教官がひどすぎるのではないかと思った。明日、『知られざる地政学』下巻の初校が届くまで時間・・・

ウクライナの選挙をめぐって:民主主義を無視したウクライナを批判できないのはなぜ?

拙著『知られざる地政学』を脱稿したことで、日本のマスメディア報道をみる機会が少しだけ生まれた。そこで、つくづくと感じるのは、バカばかりの報道が日本全体をダメにしているということだ。 2023年8月18日、讀賣新聞だけが「・・・

真っ当な知識人が少なすぎる日本:核汚染水・ALPS処理水をめぐって

拙著『知られざる地政学』を脱稿してから、ようやく少しだけ日本人の書く記事や論文を目にする機会がある。そのとき痛感するのは、「バカ」ばかりという印象をもたざるをえない。 私からみると、「学ぶ」という行為を「全集中」している・・・

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塩原 俊彦

(21世紀龍馬会代表)

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