「モノプソニー」(monopsony)解体論の重要性
「モノプソニー」(monopsony)解体論の重要性 塩原 俊彦 わたしは新しい言葉や耳慣れない言葉に敏感であろうとしています。たとえば、「クレプトクラシー」(kleptocracy)とか「クレプトクラート」(klept・・・
「モノプソニー」(monopsony)解体論の重要性 塩原 俊彦 わたしは新しい言葉や耳慣れない言葉に敏感であろうとしています。たとえば、「クレプトクラシー」(kleptocracy)とか「クレプトクラート」(klept・・・
『抽象の力:近代芸術の解析』への所感 塩原 俊彦 わたしの手元には、『国家アート論』という拙稿がある。2005年に執筆したものだ。「ここでは行政を、公的サービスや政府の詳細な職務をデザインし形づくるという、いわば「国家の・・・
『監視資本主義』をめぐる所感 塩原 俊彦 このところ、すばらしい本を2冊読んだ。一冊は岡崎乾二郎の『抽象の力』(亜紀書房)であり、もう一冊はShoshana Zuboff著The Age of Surveillance ・・・
『ガスプロムの政治経済学:エネルギー資源外交を斬る(2019年版)』 塩原 俊彦 拙著『ガスプロムの政治経済学:エネルギー資源外交を斬る(2019年版)』(Kindle版)を刊行しました。これで同じタイトル・・・
「高貴な嘘」(noble lies)について考える 塩原俊彦 みなさんは「高貴な嘘」(noble lies)についてご存じでしょうか。プラトンはRepublic(日本では『国家』と訳されることが多い)の第三巻のなかで、つ・・・
目から鱗の「新しい検閲」 毎日、『サイバー空間の地政学』(仮題)の改訂に取り組んでいます。最近、目から鱗の刮目すべき記事に出会いました。それは、「ワシントンポスト」のコラムニストである、Anne Apple・・・
eSIMサービスを提供せよ NewsInsightは2019年2月5日、「SIMを内蔵した「eSIM」対応のスマートフォンがなかなか増えない理由」という記事を公表した。なかなか穏当な記事なので、ここで紹介しておきたい。h・・・
御用学者の正体:eSIM問題の裏側 2019年2月3日午後7時44分、共同通信は「携帯料金審議会委員らに4千万円」という記事を配信した。わたしはこのサイトで何度も御用学者を批判してきたが、まさに携帯電話の料金値下げを議論・・・
ディスインフォメーション再論 このサイトでは、「ディスインフォメーション」について何度も取り上げてきた。Dishonest Abe、安倍晋三政権になって以降、「意図的で不正確な情報」を意味するディスインフォメーションが安・・・
勤労統計の不正調査問題 勤労統計の不正調査問題について、『なぜ「官僚」は腐敗するのか』の著者として論じておきたいと思います。 まず、2019年1月30日の時点で、この問題についてもっとも的確に考察しているのは上西充子・・・
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