財政破綻という時限爆弾のカウントダウン
財政破綻という時限爆弾のカウントダウン 「令和」なる時代を迎えて、あまりに能天気なテレビ番組を見るにつけて、この国の人々は本当にどこかおかしいのではないかと「21世紀龍馬」は嘆いているような気がします。そこ・・・
財政破綻という時限爆弾のカウントダウン 「令和」なる時代を迎えて、あまりに能天気なテレビ番組を見るにつけて、この国の人々は本当にどこかおかしいのではないかと「21世紀龍馬」は嘆いているような気がします。そこ・・・
どっちもどっちを肝に銘じて 2019年4月21日付でアップロードされたユーリヤ・ラティニナ記者の記事を読んでみて、「つくづく政治家にはなれないなあ」、あるいは「とんでもない奴らだなあ」と思いました。わたしはモスクワで彼女・・・
監視資本主義の時代と日本 塩原 俊彦 こんなタイトルの論考が『潮』(6月号)に掲載されます。なにが書かれているかというと、人類の歴史という観点からみて、いま現在の位置をしっかり把握することの重要さです。結論を言えば、現在・・・
大学生へのオリエンテーション 4月12日に「世界経済論」という授業のオリエンテーションを行いました。そこで強調したのは、「世界の潮流の変化を知るために、せめてThe EconomistのTechnology Quarte・・・
ウクライナ大統領選をめぐって 塩原 俊彦 3月31日に実施されたウクライナ大統領選では、4月1日現在、中央選挙管理委員会の開票結果(90.26%の段階)によると、ウラジーミル・ゼレンスキーの得票率が30.26%とトップで・・・
「モノプソニー」(monopsony)解体論の重要性 塩原 俊彦 わたしは新しい言葉や耳慣れない言葉に敏感であろうとしています。たとえば、「クレプトクラシー」(kleptocracy)とか「クレプトクラート」(klept・・・
『抽象の力:近代芸術の解析』への所感 塩原 俊彦 わたしの手元には、『国家アート論』という拙稿がある。2005年に執筆したものだ。「ここでは行政を、公的サービスや政府の詳細な職務をデザインし形づくるという、いわば「国家の・・・
『監視資本主義』をめぐる所感 塩原 俊彦 このところ、すばらしい本を2冊読んだ。一冊は岡崎乾二郎の『抽象の力』(亜紀書房)であり、もう一冊はShoshana Zuboff著The Age of Surveillance ・・・
『ガスプロムの政治経済学:エネルギー資源外交を斬る(2019年版)』 塩原 俊彦 拙著『ガスプロムの政治経済学:エネルギー資源外交を斬る(2019年版)』(Kindle版)を刊行しました。これで同じタイトル・・・
「高貴な嘘」(noble lies)について考える 塩原俊彦 みなさんは「高貴な嘘」(noble lies)についてご存じでしょうか。プラトンはRepublic(日本では『国家』と訳されることが多い)の第三巻のなかで、つ・・・
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