宮崎正弘・渡辺惣樹著『戦後支配の正体 1945-2020』について

宮崎正弘・渡辺惣樹著『戦後支配の正体 1945-2020』について いつものように、最近読んだ本の一つ、宮崎正弘・渡辺惣樹著『戦後支配の正体 1945-2020』(ビジネス社, 2020)について紹介しました。人に薦めら・・・

情報開示の必要性:日本の閉鎖性

2020年7月6日付のニューヨークタイムズ電子版(https://www.nytimes.com/2020/07/06/us/ppp-small-business-loans.html)は、トランプ政権が新型コロナウイル・・・

橘玲著「日本で「家族解体」がなぜ進むのか」への批判

やや気になったので、『週刊文春』(2020年7月9日号)に掲載された記事、橘玲著「日本で「家族解体」がなぜ進むのか」への批判を書いておきたい。別に無視すればいいだけなのかもしれないが、彼のような見方が間違っていることだけ・・・

日本の政治を立て直すのは学生たちだ

広島で起きた2019年7月の参院選を巡る公職選挙法違反事件で、市長・町長、県議・市議らが前法相の河井克行容疑者らに買収された。当選、公選法上、買収された側も処罰の対象となる。法定刑は3年以下の懲役か禁錮、または50万円以・・・

「ニッポン不全」シリーズの宣伝

「ニッポン不全」シリーズの宣伝 今月末か、来月のはじめに、「論座」において、「ニッポン不全」シリーズがはじまる。毎月一度のペースで、さまざまの分野で「金属疲労」が広がり、機能不全に陥っている「ニッポン」には、「革命」のよ・・・

ドイツの付加価値税減税をめぐって

ドイツの付加価値税減税をめぐって ドイツのアンゲラ・メルケル首相は2020年6月3日、付加価値税(VAT)の基本税率を7月1日から12月31日までの半年間、19%から16%に、軽減税率を7%から5%に引き下げると発表した・・・

『ハッカーと国家』を読んで

『ハッカーと国家』を読んで いつものように、最近読破した本の内容についてメモ書き代わりの紹介文をまとめておきたい。対象は、Ben Buchanan (2020) The Hacker and the State: Cyb・・・

最近とくに痛感する『ニッポン不全』

手元に、2018年2月に書き留めた「日本不全」(Japanese Insecurity)という拙稿があります。本当は、新書くらいにはすぐになるものですが、まだ出版にはこぎつけていません。なぜいま、この話をしようと思ったか・・・

「真実」に近づくということ:ひねくれ者の小唄

長く生きてくると、さまざまな「真実」のようなものに近づくことができる。それは、経験に裏づけられた処世術にも似た話にすぎないが、他者とかかわって生きていかざるをえない以上、多少なりとも役に立つ面がある。ここでは、そんなたわ・・・

Dishonest Abeの化けの皮

Dishonest Abeの化けの皮 最近のニュースのなかでもっとも重要なのは、神戸市立医療センター中央市民病院の研究チームが5月2日に明らかにした、外来患者1000人の血液検査で、3.3%が抗体を持っていたことだ。4月・・・

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塩原 俊彦

(21世紀龍馬会代表)

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