『PACHINKO(パチンコ)《上下》』を読んで

わたしは、10月30日に「勉強しない大学生:内省力を鍛えよ:空気を読むだけで「個人」になれると誤解している日本人」(https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020102・・・

日本学術会議問題への異論:信頼できる「学者」がそもそもいるのか

2020年10月14日に「論座」のサイトに「日本学術会議騒動にみるもう一つの違和感:「気高い嘘」への疑問」(https://webronza.asahi.com/politics/articles/20201013000・・・

『リトル・ブラザー』の衝撃:「遅れてきた青年」からの「戯言」

たったいま、コリイ・ドクトロウ著『リトル・ブラザー』(金子浩訳、早川書房)を読了した。なぜこの本を手にとったのかというと、彼の近著Attack Surfaceを読む前の「準備運動」をしたかったからだ。興味をもった人は、2・・・

The decline of journalism as a result of platform monopoly: what it takes to defend democracy to the death

This is an English translation of a Japanese language article to be published in the near future in “Ron・・・

児童はTikTokを使うな:マスメディアの不勉強を嘆く

「論座」に「TikTok規制議論に欠ける児童のプライバシー保護の視点:日本の法規制は決 定的に遅れている」(https://webronza.asahi.com/politics/articles/20200824000・・・

もう「気高い嘘」(noble lies)から脱却すべきとき:日本学術会議の任用問題に思う

 論座をみると、菅義偉政権による日本学術会議への6人の任用拒否をめぐって批判ばかりが目立つ。だが、筆者はこうした議論に冷淡である。なぜか。いくつか理由があるので、ここでのべてみよう。    国家と学問とのいかがわしい関係・・・

「アホノミクス」から「スカノミクス」へ

2020年9月28日付「毎日新聞」に、浜矩子・同志社大大学院教授へのインタビュー記事「政治的下心のため経済政策を利用した“アホノミクス”の大罪 浜矩子氏が斬る「景気回復」」(https://mainichi.jp/art・・・

マヌケな枝野幸男:立憲民主党よ、もっと真正面から「デジタル化」を議論しろ

2020年9月19日夜、共同通信は「デジタル化は「後ろ向き」と批判 枝野氏、政権との違いアピール」といったニュースを配信したようです。そのなかで、枝野幸男立憲民主党代表は、立民は次期衆院選で「自然エネルギー立国」を政策の・・・

菅義偉首相の値下げ要求の裏側に総務省・3大キャリアの結託:携帯電話料金問題の核心は3大キャリアにeSIMのフルサービスを義務づけることだ

あまりマスメディアの裏側で起きたことを紹介すべきではないかもしれない。しかし、少しだけ残念なので『週刊文春』(2020年9月24日号)の記事のために受けた取材のうち、記事に紹介されなかった部分についてここで解説しておきた・・・

映画「はりぼて」と文春新書『地方議員は必要か』

映画「はりぼて」と文春新書『地方議員は必要か』を材料にして、9月末に「ニッポン不全4 地方の腐敗は日本の腐敗」(仮題)を「論座」にアップロードする予定です。ここでは、この二つについて簡単に説明したいと思います。   映画・・・

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塩原 俊彦

(21世紀龍馬会代表)

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