5月21日の講演と『ウクライナ3.0』の刊行について

「ウクライナ戦争の世界史的考察」という講演を5月21日午後1時から明治大学駿河台校舎研究棟第9会議室で行います。拙著『プーチン3.0』をもとに話をしますが、『ウクライナ3.0』の原稿を書き上げ、これも近日中に上梓されるの・・・

伊丹万作への共感:ウクライナ戦争を契機に考えてほしいこと

ぼくは、4月25日に『プーチン3.0』を上梓した。そのなかで、井上達夫著『世界正義論』を紹介しておいた。ここでは、まず、その話からしてみたい。 『世界正義論』の出だしは、パスカルの警句からはじまっている。「河一つが境界を・・・

講演「プーチン3.0」メモ

4月25日に刊行になる電子版の『プーチン3.0』(社会評論社)に呼応して、近く講演をすることになっています。その内容をいま、いろいろと考えている最中です。そこで、講演内容をよりたしかなものにするために、ここにメモ書きとし・・・

新著『プーチン3.0』の刊行

しばらくこのサイトへのアップデートをさぼっていました。理由は、新著『プーチン3.0』の執筆に全力投球していたからです。拙著『ウクライナ・ゲート』や『ウクライナ2.0』などを刊行してくれている社会評論社から4月25日にも電・・・

先手を打ったプーチン:なぜ悪にでもなれたのか

中島みゆきの「空と君のあいだに」という歌には、「君が笑ってくれるなら 僕は悪にでもなる」という歌詞がある。人はどんな状況下において、極悪非道の悪人にあえてなろうとするのだろうか。「笑ってくれるなら」にあたる目的は何か。そ・・・

マスメディアのバカさ加減:なぜより中立性を徹底できないのか ―ウクライナ情勢で

緊迫するウクライナ情勢に対する分析のために、忙しい日々がつづいている。「論座」に書かなければならないことがたくさんありすぎて、このサイトにアップロードする記事を書く時間さえない状況だった。ただ、ようやくウクライナ情勢の全・・・

やっとアポリアが解けた:ウクライナの出来事の解読

わたしは、近年、ナラティブ(物語)の重要性にようやく気づいた。そのため、できるだけものごとをナラティブ全体として理解するように努めている。いわゆるナラトロジー(物語学)では、物語の内容(ストーリー)だけでなく、その物語の・・・

日本経済新聞の二人の編集委員は訂正・謝罪せよ

2月2日午後5時に公開された「論座」の拙稿「ウクライナで「ドローン戦争」か?:陸上戦に自信 をもつウクライナ・米国」(https://webronza.asahi.com/politics/articles/202201・・・

“Russia’s Invasion of Ukraine” is Disinformation: Uncovering the Truth

When multiple nations are engaged in armed struggle, as in war, it is necessary to listen to the “argume・・・

いい加減にしろ、マスコミ!:ウクライナ侵攻報道で

ウクライナ情勢をめぐって、日本のマスメディアは欧米と同じく米国政府によるディスインフォメーションを真に受けた出鱈目な報道を繰り返している。ゆえに、「いい加減にしろ、マスコミ!」と喝をいれたくなった。 わたしの立場は、すで・・・

サブコンテンツ

塩原 俊彦

(21世紀龍馬会代表)

このページの先頭へ