「雑感」の記事一覧(14 / 27ページ)

TBSのNスタ報道に喝!:Clubhouseを「宣伝」するマヌケさ

2月1日夕刻、TBSのNスタというニュース番組で、音声SNS「Clubhouse」が人気だと紹介していた。しかし、その内容はお粗末であり、公共の電波を使うことの責任をまったく無視したものであった。その怒りを抑えきれないせ・・・

『透明性』と『「人間以後」の哲学』を読んで:「パラダイムシフト」の必要性

年末から正月にかけて、5冊ほどの本を読んだ。そのなかで、とくに感銘を受けた2冊について紹介したい。 最初は、マイク・デュガン著、中島さおり訳の『透明性』という未来小説である。2068年の世界を記述したものである。わたしは・・・

「いい加減にしろ 政治家」:安倍、菅、小池、吉村に喝

毎日新聞では、毎週日曜日に「松尾貴史のちょっと違和感」が連載されている。1月17日付のそれ(https://mainichi.jp/articles/20210117/ddv/010/070/002000c)が秀逸だった・・・

やはりLock Abe up(安倍を牢屋にぶち込め):1年を回顧する

今年1年を回顧してみましょう。以下に論座に掲載したわたしの論考を掲げます。     連載 「ニッポン不全」 【7】司法改革を急げ:デジタル化で刷新せよ 司法が立法や行政に厳しく対峙できなければ、ニッポンの「病」はいつまで・・・

「生き甲斐」と「死に甲斐」の「はざま」:バランスを崩していないか

 いま、日本人のなかで「生き甲斐」について考える人はいても、「死に甲斐」について問う人は少ないのではないか。国中が戦争に巻き込まれていた時代には、死が身近に感じられたから、戦死することに価値や意味を見出すために「死に甲斐・・・

『ドクトル・ジヴァゴ』を読みましたか:いまの時代と似ていませんか

2020年4月、ラーラ・プレスコット著『あの本は読まれているか』が刊行されました。ここでいう「あの本」とは、ボリス・パステルナークの『ドクトル・ジヴァゴ』です。この本の出版をめぐるサスペンスをフィクションとして書いたのが・・・

『PACHINKO(パチンコ)《上下》』を読んで

わたしは、10月30日に「勉強しない大学生:内省力を鍛えよ:空気を読むだけで「個人」になれると誤解している日本人」(https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020102・・・

日本学術会議問題への異論:信頼できる「学者」がそもそもいるのか

2020年10月14日に「論座」のサイトに「日本学術会議騒動にみるもう一つの違和感:「気高い嘘」への疑問」(https://webronza.asahi.com/politics/articles/20201013000・・・

『リトル・ブラザー』の衝撃:「遅れてきた青年」からの「戯言」

たったいま、コリイ・ドクトロウ著『リトル・ブラザー』(金子浩訳、早川書房)を読了した。なぜこの本を手にとったのかというと、彼の近著Attack Surfaceを読む前の「準備運動」をしたかったからだ。興味をもった人は、2・・・

The decline of journalism as a result of platform monopoly: what it takes to defend democracy to the death

This is an English translation of a Japanese language article to be published in the near future in “Ron・・・

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塩原 俊彦

(21世紀龍馬会代表)

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