深く考えるということ:J・D・ヴァンスに刺激されてルネ・ジラールとカール・シュミットについて考察した
以前、大学生に対して、深く考えることの大切さを何度も説いてきた。そのための訓練として、もっとも効果があったのは「作文作成」によって、自分の考えをまとめるという過程を何度も繰り返す作業だったと思う。 だが、残念ながら、日本・・・
「雑感」の記事一覧(3 / 27ページ)
以前、大学生に対して、深く考えることの大切さを何度も説いてきた。そのための訓練として、もっとも効果があったのは「作文作成」によって、自分の考えをまとめるという過程を何度も繰り返す作業だったと思う。 だが、残念ながら、日本・・・
進藤榮一先生から、「ユーラシア協調安全保障体制をどう構築するか」というシンポジウムに登壇せよとのご下命があった。2024年7月19日(金曜日)と20日(土曜日)に、明治大学神田校舎グローバルフロント国際会議場で開催される・・・
国土交通省は2022年以降、日野自動車や豊田自動織機、ダイハツ工業で不正が相次いで明らかになったことから、他の国内自動車メーカーや車の装置メーカーなど85社に対し、同じようなケースがないか調査し、報告するよう指示していた・・・
長年、お世話になっている潮出版社の編集者、吉田孝さんからいただいた、熊谷達也著『むけいびと 芦東山』(潮出版社)を本日、読了した。久しぶりにすがすがしい読後感を得ることができた。 なぜこの本に深い興味をもったかというと、・・・
いろいろと仕事があるので、しっかりした勉強ができずにいる。他方で、死ぬ前に言い残しておきたいこともある。今回は、日ごろ、感じていることを正直に書いておきたい。そろそろ68歳になるので、死が迫っていると感じるからだ。 ・・・
拙著『帝国主義アメリカの野望』では、アメリカ帝国主義がインドに対して、ダブルスタンダード(二重基準)を適用して、ナレンドラ・モディの恐るべき独裁を批判しようとしない矛盾について書いていない。紙幅の関係で割愛しただけの話だ・・・
拙著『帝国主義アメリカの野望』のなかで、ニュートン科学に魅せられたヨーロッパの人々がその科学を人間そのものの社会現象などに適合しようとしたことについて少しだけ論じた。 こんな考察を通じて、改めてアナロジーに基づく考察は、・・・
日本経済新聞社と朝日新聞社で記者を務めていた者として、いまの日本のマスメディアは最低レベルにあると断言できる。目も当てられないほど劣悪だ。イラン大統領のヘリコプター墜落による死亡に絡んで、強く感じたことをここに書いておき・・・
6月に、社会評論社から『帝国主義アメリカの野望:リベラルデモクラシーの仮面を剥ぐ』を刊行する。このために、しばらくこのサイトへの記事のアップロードをサボっていた。 今回は、この本の「まえがき」と「目次」を紹介する。 ・・・
2024年4月22日は、イマヌエル・カントの生誕300年にあたる。この日に合わせて、ここではまず、私がカントに言及したことを振り返ってみたい。そのうえで、いまのカント理解について書いておきたい。 『ロシア革命100年・・・
Copyright (C) 2025 21世紀龍馬会 All Rights Reserved.
最近のコメント