講演会のお知らせ:久しぶりの国立で

12月2日午後2時半から、「ウクライナ戦争をどうみるか」というタイトルで、講演をする。場所は久しぶりの国立になる。北多摩西教育会館という場所だ。インターネットで検索しても、なかなか的確な情報に出合えないので、詳しく知りたい人は、立山(090-9142-6180)、塚本(090-4227-8598)に尋ねてほしい。まあ、どんな人たちなのか、私はよく知らいないが。

 

今回は、PowerPointを使って、ウクライナ戦争について、比較的丁寧かつわかりやすく説明する準備をしている。戦争自体が1年半以上つづいているので話すべきことはたくさんあるが、あくまで基本的なことを語ろうと思っている。

 

講演のタイトルは拙著『ウクライナ戦争をどうみるか』と同じである。その意味で、講演は、この内容と重複する部分がある。この内容にプラスするかたちで、「ウクライナ戦争3部作」である『プーチン3.0』、『ウクライナ3.0』、『復讐としてのウクライナ戦争』のごく一部を取りあげる。

 

いま、『無知の責任』(仮題)といった本を準備している関係で、ジャニーズ・ファンの無知と比較しながら、ウクライナ戦争に対する無知も断罪しようと考えている。ジャニー喜多川の性加害問題を報じなかったマスメディアは、覇権国アメリカによるウクライナのクーデター支援(2014年)やウクライナ戦争準備(メルケル発言)について報道しない。まったく同じ構図のなかで、マスメディアの責任が大きいのはもちろんだが、それとは別に無知そのものにも大きな責任があることについても指摘したいと思う。

 

はっきりいえば、無知蒙昧な政治家、官僚、学者、マスコミ関係者ばかりの日本だから、多少ともまともな話をする必要があると痛感している。いわば、この程度の話をすることが自分自身の責務であると考えている。というわけで、関心のある方はどうぞ。

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塩原 俊彦

(21世紀龍馬会代表)

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