いまこそLock Abe up!:Dishonest安倍のひどさ
いまこそLock Abe up!:Dishonest安倍のひどさ
このサイトでは、「Lock Abe up!:「桜を見る会」事件で」(https://www.21cryomakai.com/%E9%9B%91%E6%84%9F/840/)をアップロードしたことがあります。自国の首相にこのような言葉を投げかけなければならないのは残念ですが、この人物のあまりにもひどい嘘八百を耳にするにつけて、もう一度、声高にLock Abe upといいたいと思います。
第一に、「先手を打つ」と称して、緊急措置をとるという嘘はやめてもらいたいと思います。まず、自らの対応の誤りを率直に認めて、国民に謝罪したうえで、「緊急措置をお願いする」というのが人間としての最低限の道理でしょう。
台湾と比べれば、日本の遅れは明らかです。2020年3月4日午後に公開される「論座」でのわたしの記事のなかにも書いておきましたが、台湾の教育部(教育省)は同月2日の段階で、10日までの予定だった小中高校の旧正月の冬休みを2週間延長して24日まで休校にすると発表しています(https://www.asahi.com/articles/ASN226TZGN22UHBI023.html)。さらに、同月20日、教育部は新型コロナウイルスによる学級閉鎖や休校などの措置に関する基準を発表、高校以下では、教員か生徒1人の感染が確認されたら学級閉鎖とし、2人以上が感染したら休校とする。また、校内で感染者が出た場合、運動会などの大型イベントを中止するべきとの方針も示されました(http://japan.cna.com.tw/news/asoc/202002200006.aspx)。
それだけではありません。マスクをめぐって台湾では、2月6日から健康保険の国民ID番号、外国居住者認証、入国許可などに基づいて外国人を含めてドラッグストアーなどで毎週二つのマスクを購入できる仕組みを導入しました(https://focustaiwan.tw/society/202002060019)。加えてどこに行けばマスクが買えるかがリアルタイムでスマートフォンに表示されるアプリも2月7日の段階で稼働しています(http://www.taipeitimes.com/News/taiwan/archives/2020/03/01/2003731877)。その背後には、デジタル技術を担当するオードリー・タン(唐鳳)大臣の活躍がありました(https://www.youtube.com/watch?v=gj4YKgs_GHA)。」
すでに、テレビ朝日が報道しているように、唐鳳に比べて、日本のIT担当大臣である竹本直一はバカそのものと言わざるをえません。そして、こんな無能な者を大臣に指名したのがあのDishonest Abeというわけです。
藤重太さんというアジア市場開発・富吉国際企業顧問有限公司代表は、「「日本とは大違い」台湾の新型コロナ対応が爆速である理由」という意見を表明しています(https://president.jp/articles/-/33332?page=4)。どうか、Dishonest Abeは自らが「後手」に回ってしまった非を認め、謝罪するところからはじめてほしい。それができないのなら、Lock Abe upと叫ぶしかありません。
信頼ゼロの安倍政権
第二に、ダイヤモンド・プリンセス号の乗客を、公共交通機関を使って帰宅させた事例について、いまでも謝罪しない姿勢も許せません。新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の座長の脇田隆字国立感染症研究所所長は最近、顔さえ出しませんが、この人が代表として誤った判断をくだしたのは明らかです。この会議のメンバーがどのような経緯で選出されたのかは知りません。しかし、「結果責任」をとって、かれらは全員クビでしょう。そのうえで、もっとまともな「専門家」を選んで、早急に対策をたてるべきでしょう。しかし、ここでもDishonest Abeは何のアクションもとりません。すでに、「専門家を疑いなさい」で指摘したように、「専門家」の人選そのものに大いに問題があったことを認め、もっと信頼できそうな人物を据えて出直すべきなのです。
第三に、PCR検査の実績がいまなお不十分である状況がつづいています。こちらは韓国から指導を受けて、大至急改善すべきでしょう。ついでに、まったく不十分な対応しかできない加藤勝信厚生労働大臣も即刻クビにすべきでしょう。感染者数を少なくみせかけようという姑息な姿勢があったことを率直に認めて、PCR検査の実数を増やし、検査件数と陽性数を毎日、きちんと公表すべきです。こんなことさえできない日本国政府を率いている人物こそ、Dishonest Abeなのです。
Dishonest Abeではダメな理由
こんなことを主張しても、いまは一致団結すべきだという人がいるかもしれません。しかし、安倍ではダメなのです。なぜならかれのもとでは、公文書が改竄されたり、隠蔽されたりするリスクが高すぎるのです。こんな輩のもとでは、公務員の仕事もすべて信頼できない。嘘で嘘を固めて、さらに嘘をつく。こんな出鱈目な人物がいうことなど、まったく信用できません。そうした人物に反旗を翻すこともせず、人命さえ守ろうとしない官僚は唾棄すべき人物としか映らないのです。ダイヤモンド・プリンセス号のなかで、ケーキを楽しんでいるという大坪某という女など、即刻解職すべき人物です。
憲法さえ守らないDishonest Abe
小中高校の休校要請は「要請」というわけのわからない形式でなされました。一方で、新型ウイルス等対策特別措置法があるにもかかわらずこれを適用しないまま「要請」を出したわけです。この行為自体、憲法第26条の「教育を受ける権利」を侵害するものです。特措法があるにもかかわらず、これを使わなかった理由が判然としません。使わないのなら、新しい特措法を制定したうえで休校を命令するのが筋でしょう。
「そんな時間がなかった」と、Dishonest Abeはいうでしょう。しかし、毎晩、飲み食いしているこの人物には暇な時間がたくさんあったのは確実です。土曜日にわざわざ記者会見を開きながら、35分で話を切り上げて自宅に帰ってしまう人物にこの国の首相は任せられないのです。
Dishonest Abeがこの「要請」で明らかににしたのは、いざとなれば、憲法を無視して何でもやるということです。安倍は口では第9条を変えるといっていますが、そんなことはできません。柄谷行人が指摘するように、第9条は日本国民およびその集団の超自我のレベルに生まれた戦争忌避の決意であり、これをまったく信用のおけないDishonest Abeが変えることなで100%できるわけがないのです。ただ、憲法を改正しなくても、憲法を無視して何でもできることをDishonest Abe自らが示したことになります。つまり、Dishonest Abeのもとでは、憲法を無視していつ戦争になってもおかしくないというわけです。
若いみなさんに理解してほしいのは、この国がもう根本的に凋落に向かっているという事実です。Dishonest Abeのような人物を批判しないマスメディア、学者、政治家は頭がどうかしていると思います。もはやDishonest Abeは憲法改正を必要としていないのかもしれません。憲法を無視して、「要請」すればことたりると思っているわけですから。野党は特措法成立に反対すべきです。なぜ既存の特措法を使わないのか。なぜ法的根拠の曖昧な「要請」をしたのかを徹底的に追及し、二度と同じ手を使えないように封じ込めなければなりません。安易に妥協すれば、Dishonest Abeの「要請」によって憲法無視がなし崩し的に広げられてしまうでしょう。いまこそ、犯罪容疑が濃厚なDishonest Abeをムショに送り込むべきでしょう。
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